先週行った中3の英語の昼テストについて、

内山先生に引き続き、私は英語科の視点でお届けします。


実はこの英語の昼テスト、

全4回あったテストのうち、とある回のところだけ、

どこの校舎にも必ずと言っていいほど平均点がガタ落ちした回がありました。

その回は6割くらいとれていたのに、2割3割しか取れなくなっていた子さえいました。


まずそのガタ落ちしていた回というのは、第3回のテスト。

原因は何か。


それは、この回で主に出題された「不定詞」。

苦手な子も多い厄介な文法ではあります。

ただ、この「不定詞」は、9月の学力調査に例年よく出題されているところで、

今年も出題される可能性は十分あります。


点数が取れなくて悔しい思いをした人には特に知っておいてほしいのですが、

この「不定詞」をクリアするにはとにかく

例文を覚えることが一番です。

しかも、日本語とセットで覚えること。


この「不定詞」はよく出題されるパターンがいくつかあります。

これは、数学でいうところの公式を覚えるようなもので

そのパターンごとの例文を覚えておけば、

あとは単語を変えるだけで実は英文を書くことができます。

それを日本語を見て、「反応」できるくらいまで覚えこんでください。

点数が取れなかった人は

おそらく例文すら頭に入っていなかったから

「何を使ったらいいか」わからなかったのだと思われます。


難しい英語の問題なんて解けない、英文なんて書けない、とあきらめる前に

まずはTry!です!