理科の授業内容の話です。
学校では期末後から、塾では学調後の今日から
中3は「天体」の分野に入ります。


これまでは化学分野にしろ物理分野にしろ、何かしら
過去の知識を土台にしながらの学習だったのですが、
「天体」は過去の地学分野(地震、地層など)とは
共通する知識がほぼありません

でも(だから?)

静岡県の公立高校入試は天体が大好きです。

学調後に初登場して、学習の期間が短いくせに入試には
応用問題までガンガン出ます。
ストーリー的にろくに絡みがなかったくせにやたら強いボスの側近みたいなヤツです。

そして「知っている」生徒はスっと知識が入る反面

「初めて聞くことばかり」な生徒は悲鳴を上げます。

中3生はもう、ここを武器にすべくガシガシやっていきますが、
ほかの学年のお子さんとは是非
星がきれいに見えるこの季節
アニメ化が決定した漫画で「銀河鉄道の夜」を題材にしている今

お子さんと星の話

(季節の星座でも、月の満ち欠けでも、太陽や星の動き方でも)を
しておいていただけると、中3のこの時期に活きてきます。
「もうすぐ冬至だね」「冬至って知ってる?」
そんな会話でも、生徒の記憶には授業よりもしっかり残ります。

おすすめです。


橋本