こんにちは。
北浜校で、英語の指導を担当している相馬(そうま)です。

昨日は《コロナ休講 振替授業》ということで、中学生全学年Sクラス全ての授業がありました。新中1Sと新中3Sは普段の通常授業を担当していますが、新中2Sはこういう振替や、テスト対策、個別授業など、通常授業とは別日程の時だけ授業する機会があります。

たまには違う刺激を感じてもらおう
そのように昨日出社してからふと思い立ち、〔静岡県公立入試で出題された 英作文〕を何年分もチェックし、新中2のみんなが(中1で)履修済みの英文法で答えが出せる問題を抽出して印刷し、昨日の授業の後半三分の一ぐらいの時間をこの英作文指導に充てました。

北浜校の新中2Sは、桐光模試の英語でも上位者が多いですし、学校でも合計得点でもベスト10に入る子が何人もいます。しかし入試レベルの英語への対応力はまだまだ備わっていないことがわかりました。(新中2なので出来なくても当然と言えば当然です)

❝えやばい。何を書いていいかわからない❞
こういう類の、焦りを含んだ波動が私の肌に伝わってきました。
(女)らが何に苦労しているかというと…

たとえば
【わたしはあなたを手伝うことが出来る】
【わたしたはあなたと~について話が出来るよ】

このような表現の問題(日本語)ならば、苦も無く英語に出来ます。

しかし
(困っているなら)相談に乗るよ】
こういう出題をすると途端に手の動きが止まります。
『相談』も『(相談に)乗る』も中学校英語では習わないからです。
❝えどう書いていいかわからない…❞
となってしまうのですね。

公立高校入試では、このレベルの英作文が出題されます。
まだ新中2なので時間はたくさんありますから、これから学力を向上させていく過程の中で、こういった難しい英語にもサラっと対応できる力を備えてもらいたいです。

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