こんにちは。
北浜校で月水の英語指導を担当している相馬です。

タイトルのことを少し。
そのように思う子は少なくないでしょう。
「いつもは出来ているんだけど…」
「テストだと焦っちゃて…」
たとえ家で塾で問題を解けていても、間違いが少なくても、
大事なテストの本番で結果が出なければ悲しいですし、
悩みたくもなりますよね。
しかも悩む子は、学力の向上に対して真剣な子が多いわけで…。

しかし…
"普段できるのにテストでは出来ない"これを一種のその子の個性とか、生まれながらの学力差だとして判断してしまうのは早計です。もしかしたら他に原因があるかもしれません。諸説あるとは思いますが、"普段できるのにテストでは出来ない"となる主因は…(相馬調べ)

①時間に追われると焦る
塾で勉強している時間、家で机に向かっている時間も多いけれど、【時間感覚】を普段から意識していないため、時間に縛られるテストの時だけプレッシャーを受けてしまうというもの。
その原因をひとことでいえば、
普段から時間に追われる経験が足りないのです。
問題を解く際、タイマーがあればタイマーを使い、タイマーが使えない状況下では時計見て、時刻を記録して、目標タイムを決めて取り組むようにすると改善される可能性があります。

②じつは普段から出来ていない
元メジャーリーガーのイチローさん曰く「練習で出来ないことは試合で出来ない」と。確かにそうですよね。逆に言えば、練習で出来ていることは、何度でも繰り返し出来て当たり前ということでしょうか。
そう考えると。いつもは出来ているのに…というこの"いつも"の中に落とし穴があるという可能性も大いにありそうです。
例えば私の言葉で言えばこうです。
"〇(マル)は出来た!ではない(かもしれない)"

わかっていなくても正解(〇が付く)ということはあります。
その時、9割以上の生徒はOK(問題無し)だと判断して先へ進みます。たとえ勘で正解しても、なにもわかっていなくて書いて、たまたま正解したとしても、なぜ自分が正解だったのか、自らあえて問いただす子は稀です。
また✖が付いても、答えを見て「あぁそうだった。次は大丈夫」と自己暗示をかけてどんどん先を急ぐ子もいます。毎回そうしているので間違えることに慣れ、何度も間違えることをそれほど恐れなくなります。

次の正解のために真剣な子は、自分で調べたり人に尋ねる回数が増えます。
ただ生徒には誤解してもらいたくないこともあります。
北浜校の校舎長の内山先生は、受験生には毎年「質問を増やすように」「質問の多い子から伸びる」と指導していますが、これは文字通り単に"質問を増やそう"という意味ではありません。
昨日まで、今日までできなかったことを今後出来るようにする。
そのことに真剣たれ!成長のきっかけに数多く気付け!
ただ長時間勉強する。間違えた問題は片っ端から質問する。
そういうことではない。ということを伝えたいはずなのです。

③問題をよく読んでいない
これもありますよね。正解に必要なヒントの多くが問題に書かれています。私の専門科目である英語では特にその傾向がありますが、多くの生徒がそのヒントを見落としています。例えば英語の場合、問題からどんなことが読みとれるかというと…

過去/現在/未来 どの時制なのか。
肯定文/疑問文/否定文 どの文の形で書けばいいか。
命令文?受動態?どんな文法で答えればいいか。
日本語で答えるのか、英語で答えるのか。
内容に合うもの、それとも違うものを選ぶ必要があるのか。
何語以上で答える必要があるのか。
まだまだありますが、このように問題によってチェックすべき要素が多少あります。

でも、よく間違える子に、あとでそのことを指摘すると「あぁそうでした」となることが多いのが事実。でも入試の後で「あぁそうでした」なんて言っていられませんよね?
もう勝負がついた後なのですから。
私たち教師が、問題をちゃんと読むことを折にふれて伝えることは簡単です。しかしそれを生徒が実践してくれるようになるかというと、それはまた難しいミッションになります。

あぁ…
親御さんよりもむしろ、
生徒(特に受験生)にこそ、この文面を読んでもらいたい…。

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