今日は生徒からの質問によくあるグラフの原点に点を打つかどうかについて

私の方から説明しようかなと思います。

まずこの話をするにあたって知らないといけないことがあります。

それは”点を打つことの意味”です。点というのはそもそも実験で得た数値

グラフに打点することでその事柄にどういった関係性があるかを調べるために打ちます。

つまり実験で、取れていないデータは打点できないですよね。

中学生のテストでグラフに打点するときは表などで与えられた数値を使います。

この表の扱いは”実験データ”です。つまり点に打点するか否かは表のデータの中に

原点のデータがあるか否かで決まるのです。学校ではほとんど習うことがないので

知らない生徒が多いですが理科にはこういった隠れた事情が実はたくさんあります。

勉強していて”なぜ?”と感じたらぜひ調べたり質問したりしてみてください。

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