私が高校生のころの話。

高校の英語の先生によく言われたのは,木を見て森を見ず」ということ。

一文一文〔木〕しか見ていなくて,段落や文章全体〔森〕に何が書かれているのか,筆者は何を言いたいのかを考えなさい という意味で仰っていたのだと思います。

当時 英語の長文問題だけでなく,国語の問題を解くときも,この 教え を活かしました覚えがあります。

そして,それ〔木と森〕見えてくる」と文を読むのが嫌でなくなり,国語のテストの点数も安定してきました。少なくとも私の場合は。


一文一文の意味を理解しつつ,この一文は文章全体でどういう位置づけなのかを考える。そういうことを国語補習でやっています。


「今 読んだところって,さっき読んだところと同じことを言ってるのに気づいた?」

「今 読んだところと表現は違うけれど,言ってる内容が同じところがあるけど,どこかわかる?」

「『対比』になっているところ見つけた? どっちをメインで話を進めてるの?」

「筆者は なぜ この話を『引用』してるのかな?」

「作者は なぜ ここでこういう情景描写を入れてるのかね?」・・・



国語補習では,一方的に説明する形にならないように,上記のような質問をして,一人一人の生徒の答案を見て,えている/見えていない」をチェックするように心がけています。


今まで3回 授業をしましたが,授業を進める中で,生徒のうちの誰が「見えている/見えていない」のかが見えてきました。

それを活かして残りの補習をやっていきます。

ただ,今週の土曜日(4月3日)は,実力アップ講習がある関係上,

国語補習はお休みです。

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