土曜日の午後6時30分〜7時30分の国語の個別授業を先週から担当しております。


何やるべえか 考えて
出した答えが 首都圏の
中受国語の 問題を
短く切って 素材にし
一人一人を 見ていって
細かく指導 すりゃあええ
(ここまで七五調)


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実はこれ↑, 過去数年,私が担当した受験生に国語を何とかしてくれと言われたときに課題として渡した問題です。



生徒がやってきたものを添削して返却しておりました。


他の科目に注力した方がいい生徒には渡さず, この生徒の弱点は国語だ というときにのみ渡していたもの。


中受(中学受験)の問題ってこたぁ小学生が解く問題だろ?中学生をナメてるのか?と言われるかもしれません。


が、さにあらず。設問が非常によく考えられています。その文章を理解できていないと中3生でもコロコロ騙される。文章や設問をテキトーに読んでいると間違いを連発する。非常によく練られた問題が多いのです。首都圏や関西圏の中学受験の問題はさすがに素晴らしいものが多いですね。


しかも,上記のように添削をしてきた経験がありますので、多くの生徒が何を勘違いして どこでハマりやすいかということがわかっているのも好都合。


3月から実施してきた国語補習と この国語個別授業とは何が違うの?

補習の方は事前にテストをしてクラス分けをし 素材を主に公立高校入試から選んで全体説明をして参りました。(もちろん 授業中に指名して本当に話が通じているか確認はいたしました)
 

個別の方はクラス分けも学年も関係なし。

個人個人を見てまわります。


・すごっ、その問題は過去に◯◯高校に受かった子が間違った問題だぞ。よく正解できたなぁ。ところで なぜ それが答えなのか僕に説明してくださらぬか?


・残念ながら間違いです。ただ その問題は中3受験生の多くが 君と同じ答えを書いていましたので安心してください。線が引いてあるところの数行 後を見てね。
『「…えらくなったね」ふふふと笑った』 と書いてあるけれど、これって本気で頼んでる姿ですかね?
(思考中→生徒が答えを書く)。はい、正解です。
「国語」の問題を解く時には、なぜ それ を選ぶのかという理由を探していくことが多いですよ。




というように個人個人に声をかけて進めております。